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耐震性と「バランス」の重要性

2026.2.2

耐震性と「バランス」の重要性

 

最近の地震は、

震度7クラスが何度も繰り返されるなど、

予測困難な被害が目立ちます。

 

「今の家は金物で補強されているから安心」と過信せず、

より高いレベルでの地震対策を考えることが不可欠です。

 

今回は、本当に強い家をつくるために知っておくべき

**「3つの視点」**

をまとめました。

 

 

 

強い家をつくるための新常識

 

 

 

  1. 「平屋」が耐震において最強な理由

 

2階建ては、1階の広いリビングの上に、壁の多い個室(2階)が乗る形になりがちです。

 

  • リスク: 重い2階を、壁の少ない1階で支えるため、

構造的な負担が大きい。

  • 対策: 敷地にゆとりがあるなら「平屋」がベスト。

2階建てにするなら、上下階の柱や壁の位置を極力揃える

(直下率を高める)設計が重要です。

 

 

  1. 日当たりと「バランス」のジレンマ

 

南側に大きな窓を集中させすぎると、

家の強さが「北側に偏る」という危険な状態になります。

 

  • リスク: 南側が弱く、北側が強いバランスの悪い家は、

ねじれるように壊れる恐れがあります。

 

  • 対策: 単純に壁を増やすだけでなく、

東西南北にバランスよく壁を配置すること。

大きなベランダを南に突き出すのも、

実は耐震的には大きな負担です。

 

  1. 「中庭」は耐震に有利?

 

「中庭をつくると壁が減って弱くなる」と思われがちですが、

実は逆のメリットがあります。

 

  • メリット: 外壁側の窓を減らし、代わりに中庭側から光を取ることで、家の外周(外壁)を強固な壁で囲むことができます。

 

  • 結果: 四方のバランスが整い、平屋と組み合わせれば、

 

間取りの自由度を保ちつつ「最高等級の耐震性」を

確保しやすくなります。

 

 

 

まとめ

 

耐震等級の数字や制震ダンパーも大切ですが、

それ以上に重要なのは

**「無理のない、バランスの良い形」**

で建てることです。

 

  • 重いものを上に載せない(平屋の推奨)
  • 壁を四方にバランスよく配置する

 

長く安心して住み続けるために、

まずはこの「基本の形」を意識した家づくりを

検討してみてください。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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